「広域処理はもう必要ない」

7月5日放送のモーニングバードの動画は必見

【特報】本日6月6日、宮城県議員連盟が宮城県議会に「森の防潮堤決議案」を提出します。全議員一致で賛成していますので満場一致で決議されることは間違いありません。
いよいよ広域処理は必要なくなってきました。

そんな事情も知らずに、北九州のガレキ問題に答える細野大臣の
支離滅裂さ、必死さは必見です。

大臣が、家屋にも「六価クロムやヒ素が含まれ危険だから埋めることもできない」と発言。
そんな危険なものは広域化しては駄目でしょう。完全に論理破綻しています。
細野大臣は「北九州市は管理能力が高い」といいますが、ひびき灘最終処分場は海に隣接しています。この「海面埋立方式」がどんなにリスクが高いかご存じなのでしょうか?
ひびき灘最終処分場は2006年にも、数十箇所で廃液の漏えい事故を起こしています。
最終処分場に隣接する北九州漁協では、理事10人が全員一致で焼却灰の埋め立てに反対しているのです

「広域処理は決まったことだからやります」
「広域化についた予算は使います」
これが細野大臣の本音ですね。

広域処理するがれきはないし宮城県議会は広域化に反対。
しかし国の「一応「広域処理が出来た」という証拠作りのため北九州はがれきを受入れに多額の国税が使われます。
細野がこれを出した同じ日に北橋市長が野田首相を表敬訪問しているのです。

ひなん者お話しの会では、実際に宮城に調査に行き横田有史県議に会い、以後も連絡をとりあっています。
現地で得た情報や最新の宮城県議会の様子など、すべて北九州市議たちには伝えてあります。
しかし、北九州市議たちは「受入れありき」で、刻々と変化する状況にはまったく興味がないようです。わざと現地の状況を知らない振りして、受入れにやっきになっている確信犯ですね。
来年1月には市議会議員選挙がありますが、市民がわかってないとでも思っているのでしょうか。
全会派一致で受入れ決議した北九州市議会議員の方々はこちら→http://bit.ly/R8V5rd
今後、本焼却になり北九州市に年間39500トン×2年間運ばれると、輸送費だけで140億。
「そのお金を被災地復興に使って欲しい」と訴える横田県議の声を北九州市議たちはどう聞くのでしょうか?
利権の前にはそんなことどうでもいいのでしょうか?

渦中の北九州市議に対して、隣の下関市議会では田辺よし子市議のがれき発言が素晴らしいです。がれき広域処理の問題点を余すところ無く訴えています。
お話し会の名前と活動も取り上げてもらえました。
これを見て北九州市議たちも問題を整理して欲しいものです。

下関の田辺よしこ市議の発言集 がれき広域編-01
http://www.youtube.com/watch?v=4gwwikh-E9o&list=FLvNNMOnUEZ2jG0lCcoD6ExA&index=3&feature=plpp_video

田辺よしこ市議の発言集 がれき広域編-02
http://www.youtube.com/watch?v=MG-CZ04WGPc&list=FLvNNMOnUEZ2jG0lCcoD6ExA&index=2&feature=plpp_video

田辺よしこ市議の発言集 がれき広域編-03(ひなん者お話の会を引用されています)
http://www.youtube.com/watch?v=HVmFYOocjrw&list=FLvNNMOnUEZ2jG0lCcoD6ExA&index=1&feature=plpp_video

★★現在、モーニングバードに「鹿島JV二重カウントの巨大疑惑」を放送してと
お願いしています。
ぜひ皆様も全国から声を届けて下さい。よろしくお願いいたします。
テレビ朝日モーニングバート意見欄http://www.tv-asahi.co.jp/m-bird/pop/index.html